中央アルプスの雄大な自然に抱かれ、木曽駒ヶ岳と空木岳の稜線上、檜尾岳直下の絶好のロケーションに佇む「檜尾小屋」。この赤く塗られたかまぼこ形の小屋は、標高2,680mの地点にあり、山々の中心である駒ヶ根市からのアクセスも良好です。中央アルプスの縦走の拠点として、また避難小屋としても利用されるこの小屋は、20人を収容できる広々とした木の内装が魅力。窓は限られていますが、その分、周りの自然と一体になれる感覚が味わえます。
小屋のすぐ外には、目を見張るような景色が広がっています。南アルプスの壮大なパノラマ、そして遠くには富士山の姿も。雪解け後には多様な高山植物が咲き乱れ、秋には紅葉に彩られる稜線が目の前に。夜には満点の星空が広がり、日常を忘れさせてくれるような壮観を提供してくれます。
2022年7月22日には宿泊施設としてリニューアルオープンした檜尾小屋。素泊まりでの提供となり、食事の持参が必要ですが、小屋売店での簡易な食料や飲料水の提供もあります。都会の喧騒を離れ、自然に囲まれたこの小屋で、心地よい静寂と壮大な自然の中でのひとときをお過ごしいただけるでしょう。
2024年夏季基本情報(営業期間、宿泊料金、予約サイトなど)
2024年の情報を掲載しており、営業スケジュール、予約サイト、宿泊料金、テント場の有無、標高、連絡先、山小屋の住所、地図などの情報が含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。
| 施設名 | 読み方 | 予約開始 | 営業状況 | 営業開始 | 営業終了 | 1泊2食/円 | 1泊素泊まり/円 | テント泊/円/1人 | 収容人数 | 個室 | 乾燥室 | 更衣室 | 自炊室 | お風呂 | 電波 | 電話番号1 | 電話番号2 | テント場 | 幕営数(最大) | テント場予約 | 水場 | 外トイレ | 標高/m | 山域 | 公式URL | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 檜尾小屋 | ひのきおごや / hinokiogoya | 予約 | 冬季休業 | 24/7/13(土) | 24/10/ | - | 7,000 | 2,000 | 23 | なし | 土間兼用 | なし | 簡易 | なし | 確認中 | 0265-83-0633 | 090-7957-7650 | あり | - | 必要 | 確認中 | 確認中 | 2,680 | 木曽駒ケ岳 | https://www.hinokio-chuoalps.com | - |
- 山小屋の宿泊は原則要予約です。
- 個室のある山小屋の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
- 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
※繁忙日は高くなる場合があるので、ご注意ください。 - 詳細は公式URLをご確認ください。
- 山小屋の一覧はこちらです。
- 冬季は避難小屋として運用しています。
※ 夏季と異なり、縮小されたスペースになります。 - 個室はありませんが、カーテンでプライベート空間は確保されています。
登れる主な山・日本百名山情報・山の標高
この山小屋(テント場)の周辺には、以下の素晴らしい山々があります。これらの山を訪れる際には、ぜひこの山小屋(テント場)を活用しましょう。利便性と快適さを兼ね備え、山へのアクセスが格段に便利になるため、登山体験がより充実したものになること間違いなしです。
| 山名 | 百名山 | 標高/m | 順位 |
|---|---|---|---|
| 木曽駒ヶ岳 | 日本百名山 | 2,956 | 25 |
| 宝剣岳 | 2,931 | ||
| 空木岳 | 日本百名山 | 2,864 | 42 |
| 三ノ沢岳 | 2,847 | 46 | |
| 檜尾岳 | 2,728 | 85 |
利用される主な登山口(トイレ、水場、バス停有無など)
利用される主な登山口を以下に紹介します。登山の旅は、まず足を踏み入れるその一歩から始まります。これらの登山口は、美しい景色、多様なルート、そして自然との一体感を提供してくれる特別な場所となるでしょう。
※ 登山口をクリックするとアクセス方法が分かります。
| 登山口 | トイレ | 水場 | バス停 | 標高/m |
|---|---|---|---|---|
| 駒ヶ根高原 | あり | あり | あり | 850 |
| 千畳敷 | あり | あり | あり | 2,612 |
アクセス(鉄道・バス)
山小屋、登山口へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。鉄道とバスを利用する場合、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックが必要です。鉄道を使う場合、特定の駅を起点に、山小屋や登山道の最寄りの駅へのルートが一般的です。電車のタイムテーブルを参考にして、適切な時間に出発しましょう。一方、バスを利用する際は冬季に注意が必要です。寒さや積雪のため、バスの運行が中断されることがあります。冬の訪問を予定している方は、バスのスケジュール確認や代替交通手段の検討が重要です。安全な訪問のため、事前の情報収集と計画をしっかりと行いましょう。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。
| JR新宿駅からJR岡谷駅へ |
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| 出発 | 新宿 |
| 約140分 | JR特急あずさ 松本行 時刻表(2024/05/21) |
| 到着 | 岡谷 |
| JR新宿駅からJR岡谷駅まで「特急あずさ」を利用します。 ※ 岡谷駅に止まらない列車もありますので、ご注意ください。 |
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| JR岡谷駅から駒ヶ岳ロープウェイ 千畳敷駅へ | |
| 出発 | 岡谷 |
| 約60分 | 飯田線 豊橋方面 時刻表(2024/05/21) |
| バス乗換 | 駒ヶ根 |
| 約50分 | 路線バス 駒ヶ岳ロープウェイ しらび平駅行 時刻表(2024/05/21) |
| ロープウェイ乗換 | しらび平駅 |
| 約7分 | 駒ヶ岳ロープウェイ 千畳敷行 |
| 到着 | 千畳敷 |
| JR岡谷駅からJR駒ヶ根駅までは飯田線、駒ヶ根駅からしらび平駅までまでは路線バスを利用します。しらび平から千畳敷までは駒ヶ根ロープウェイを利用します。千畳敷駅から各山小屋までは登山道になります。 | |
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