【後立山】五竜山荘

五竜山荘は、日本百名山のひとつ、五竜岳と白岳の鞍部に誇らしく構える山小屋です。ここは、遠見尾根・八方尾根からの登山はもちろん、北は白馬岳方面から、南は鹿島槍・扇沢方面からの縦走という多彩なルートが楽しめるとても貴重な存在です。指呼の間に重畳と連なる山並みの絶景が広がります。北には白馬岳、南には鹿島槍と、壮大な稜線が目の前に広がります。その息をのむような景色は、まさに自然の美の真髄です。五竜岳の名の由来は諸説あり、雪形が武田氏の家紋・武田菱に似ているとか、越中側の絵図で立山の真後ろの「後立山」を音読みしたとも言われています。歴史と自然が交差する場所であり、その神秘的な魅力は登山家の心を捉えて離しません。
標高2,490mの五竜山荘は、八方登山口から登ると約7時間20分。長丁場の登山を乗り越えることでしか味わえない喜びや達成感、そして素晴らしい自然の恵みが、この山小屋に訪れる冒険者たちを待ち受けています。五竜山荘での一時は、心に刻まれる忘れられない体験となることでしょう。

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基本情報(2023年冬季)

2023年の情報を掲載しており、営業スケジュール、宿泊料金、キャンプ場の有無、標高、連絡先などが含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。

山小屋営業状況営業開始営業終了1泊2食/円1泊素泊まり/円テント泊/円/1人収容人数個室乾燥室更衣室自炊室テント場幕営数(最大)お風呂電話番号1電話番号2標高/m備考山域公式URLテント場予約水場外トイレ電波
五竜山荘冬季休業23/6/24(土)23/10/21(土)15,00011,0003,000250ありあり簡易ありあり20なし0261-72-20022,490後立山https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html必要確認中あり確認中
  • 宿泊は原則要予約です。
  • 個室の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
  • 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
  • 飲水は宿泊者無料です。
  • 詳細は公式URLをご確認ください。
  • 山小屋の一覧はこちらです。
  • 自炊室の利用は宿泊者のみとなります。

アクセス(鉄道・バス)

山小屋へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。アクセスには主に鉄道とバスを使いますが、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックが必要です。鉄道を使う場合、関東からは特定の駅を起点に、山小屋最寄りの駅へのルートが一般的です。電車のタイムテーブルを参考にして、適切な時間に出発しましょう。一方、バスを利用する際は冬季に注意が必要です。寒さや積雪のため、バスの運行が中断されることがあります。冬の訪問を予定している方は、バスのスケジュール確認や代替交通手段の検討が重要です。安全な訪問のため、事前の情報収集と計画をしっかりと行いましょう。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。

JR新宿からJR松本駅へ
出発新宿
約160分 JR特急あずさ 松本行 時刻表(2023/12/08)
到着松本
JR新宿駅からJR松本駅まで「特急あずさ」を利用します。
JR松本駅からJR白馬駅へ
※ JR長野駅から白馬方面に行く方法もあります。
出発松本
約100分 JR大糸線 糸魚川方面行 時刻表(2023/12/08)
到着白馬
JR松本駅からJR白馬駅までは大糸線を利用します。
JR白馬駅から八方池山荘へ
出発白馬
約6分 アルピコ交通 白馬乗鞍行 時刻表(2023/12/09)
白馬八方バスターミナル
約10分 徒歩 八方ゴンドラ駅へ
ゴンドラ乗換八方ゴンドラ駅
約22分 八方アルペンライン
到着八方池山荘
JR白馬駅からバスとゴンドラを利用し、八方池山荘に向かいます。八方池山荘から各山小屋までの移動は登山道となります。

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