丹沢山系に佇む、アットホームな雰囲気漂う山小屋「作治小屋」。この小屋は、登山者やアウトドア愛好家にとって、さまざまな活動の拠点として機能します。
小屋は大倉尾根の東側に位置し、戸沢林道をさかのぼるルートの途中にあります。1956年に和田作治さんによって開設され、その後、奥様のハナさんに引き継がれました。現在は応援団が予約客を対象に営業しており、毎年6月の第1土・日曜日には「作治まつり」が開催され、登山者の安全を祈願するイベントとして人気を博しています。
小屋からの景色も素晴らしく、目の前には戸川林道が走り、開放的な場所から美しい景観を楽しむことができます。食事も提供してもらえる場合があり、ここで味わえるB級グルメ「シロコロホルモン」はグランプリを獲得し、その名物として知られています。
また、小屋の魅力はさまざまな活動に対応すること。登山、トレッキング、沢登り、トレイルランニング、野外体験、遠足、キャンプ、川遊び、BBQ、テント泊など、多彩なアクティビティの拠点として利用できます。小屋の水は水無川源流の美味しい水を使用し、毎年水質定期検査を実施しています。BBQ網やトングなどの道具も利用可能で、毛布や布団も完備されています。
作治小屋は丹沢山系の中でも特別な場所で、手軽にテント泊を楽しむこともできます。そのアットホームな雰囲気と多彩な活動に対応する姿勢が、登山愛好家にとって魅力となっています。この小屋でアウトドアの醍醐味を体験し、素晴らしい自然に囲まれたひとときを楽しんでみてはいかがでしょう。
基本情報(2023年冬季)
2023年の情報を掲載しており、営業スケジュール、宿泊料金、キャンプ場の有無、標高、連絡先などが含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。
山小屋 | 営業状況 | 営業開始 | 営業終了 | 1泊2食/円 | 1泊素泊まり/円 | テント泊/円/1人 | 収容人数 | 個室 | 乾燥室 | 更衣室 | 自炊室 | テント場 | 幕営数(最大) | お風呂 | 電話番号1 | 電話番号2 | 標高/m | 備考 | 山域 | 公式URL | テント場予約 | 水場 | 外トイレ | 電波 |
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作治小屋 | 週末営業 | 23/1/1(日) | 23/12/31(日) | 素泊まりのみ | 3,500 | 1,000 | 40 | あり | 10 | なし | 090-4620-3667 | 670 | 丹沢 | https://sakujigoya.wixsite.com/home | 不要 | 確認中 | あり | 確認中 |
- 山小屋の宿泊は原則要予約です。
- 個室の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
- 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
- 詳細は公式URLをご確認ください。
- 山小屋の一覧はこちらです。
- 基本的に宿泊は土曜の夜のみ。
- テント泊は予約推奨。
アクセス(鉄道・バス)
山小屋へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。アクセスには主に鉄道とバスを使いますが、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックが必要です。鉄道を使う場合、関東からは特定の駅を起点に、山小屋最寄りの駅へのルートが一般的です。電車のタイムテーブルを参考にして、適切な時間に出発しましょう。一方、バスを利用する際は冬季に注意が必要です。寒さや積雪のため、バスの運行が中断されることがあります。冬の訪問を予定している方は、バスのスケジュール確認や代替交通手段の検討が重要です。安全な訪問のため、事前の情報収集と計画をしっかりと行いましょう。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。
小田急新宿駅から大倉バス停へ | |
出発 | 新宿 |
約75分 | 小田急小田原線急行 小田原行 時刻表(2023/12/08) |
バス乗換 | 渋沢 |
約15分 | 神奈川中央交通 大倉行 渋02 時刻表(2023/12/08) 渋沢駅北口から徒歩1分 2番のりば |
到着 | 大倉 |
小田急新宿駅から小田急線を利用し、渋沢駅で下車します。大倉バス停まではバスを利用します。 大倉バス停から各山小屋までは徒歩で移動します。 登山レポ(大倉→塔ノ岳) 登山レポ(ヤビツ峠→塔ノ岳) |
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