【奥多摩】三条の湯：雲取山腹の秘湯、歴史と自然が息づく場所

三条の湯は、日本百名山・雲取山の中腹、標高1,103メートルの山梨県北都留郡丹波山村に位置しています。この山小屋は70余年の歴史を持ち、親子三代にわたって受け継がれてきた唯一の温泉宿です。国道411号線のお祭りバス停から歩くと、後山川の渓谷沿いの美しい景色が広がります。特に新緑や紅葉の季節は、その美しさが際立ちます。

三条の湯は、トレッキングの疲れを癒すのに最適な温泉設備を備えています。浴室は清潔感にあふれ、5人がゆったりと入れる大きさの湯船があります。透明で熱めの湯は、汗を流しリラックスするのに最適です。また、水力発電やバイオマストトイレを利用した環境に配慮したSDGsの取り組みも行っています。

奥多摩山地の深部に佇むこの山小屋は、雲取山や飛竜山への登山者だけでなく、秘湯を求める観光客にも人気です。東京都の最高峰である雲取山（2,017m）への登山コースも有名で、多くの登山愛好家が訪れます。

自然に囲まれた癒しの空間である三条の湯は、訪れる人々に忘れがたい思い出を提供してくれるでしょう。

2024年夏季基本情報(営業期間、宿泊料金、予約サイトなど)

2024年の情報を掲載しており、営業スケジュール、予約サイト、宿泊料金、テント場の有無、標高、連絡先、山小屋の住所、地図などの情報が含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。

施設名	読み方	予約開始	営業状況	営業開始	営業終了	1泊2食/円	1泊素泊まり/円	テント泊/円/1人	収容人数	個室	乾燥室	更衣室	自炊室	お風呂	電波	電話番号1	電話番号2	テント場	幕営数(最大)	テント場予約	水場	外トイレ	標高/m	山域	公式URL	備考
三条の湯	さんじょうのゆ / sanjonoyu	予約	通年営業	24/1/1(月)	24/12/31(火)	9,500	6,300	1,000	30	あり	なし	なし	簡易	あり(温泉)	確認中	0428-88-0616	-	あり	20	必要	あり	あり	1,103	奥多摩	https://tabayama.info	-

• 山小屋の宿泊は原則要予約です。
• 個室のある山小屋の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
• 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
  ※繁忙日は高くなる場合があるので、ご注意ください。
• 詳細は公式URLをご確認ください。
• 山小屋の一覧はこちらです。

アクセス(鉄道・バス)

山小屋、登山口へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。鉄道とバスを利用する場合、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックが必要です。鉄道を使う場合、特定の駅を起点に、山小屋や登山道の最寄りの駅へのルートが一般的です。電車のタイムテーブルを参考にして、適切な時間に出発しましょう。一方、バスを利用する際は冬季に注意が必要です。寒さや積雪のため、バスの運行が中断されることがあります。冬の訪問を予定している方は、バスのスケジュール確認や代替交通手段の検討が重要です。安全な訪問のため、事前の情報収集と計画をしっかりと行いましょう。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。

路線名	路線情報(内部リンク)
新宿→鴨沢	JR新宿駅から青梅、奥多摩を経由し鴨沢バス停へ
新宿→お祭	JR新宿駅から青梅、奥多摩を経由しお祭バス停へ 奥多摩駅まで戻る場合、バスの本数が多い鴨沢西バス停が便利です。

周辺の山小屋情報(2024年版)

周辺に点在する山小屋の情報です。これらの山小屋は、登山の疲れを癒やし、次の日の挑戦に備える場所として、登山家にとって欠かせない存在です。ここでは、それぞれの山小屋が持つ独自の魅力や、提供されるサービス、そして宿泊の詳細について情報を共有します。

山小屋(五十音順)	予約開始	営業状況	営業開始	営業終了	1泊2食/円	1泊素泊まり/円
雲取山荘	予約	通年営業	24/1/1(月)	24/12/31(火)	9,500	6,800
七ツ石小屋	予約	通年営業	24/1/1(月)	24/12/31(火)	-	4,000