谷川岳(たにがわだけ)は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山です。日本百名山のひとつです。今回は西黒尾根経由で初挑戦です。
谷川岳
場所
群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽
標高・百名山・高さランキング
山名 | 百名山 | 標高/m | 順位 |
---|---|---|---|
谷川岳 | 日本百名山 | 1,977 |
登山口・経由地の標高
ラクダの背 | 1,516m |
熊穴沢避難小屋 | 1,465m |
天神平 | 1,319m |
西黒尾根登山口 | 801m |
特徴
- 西黒尾根は日本三大急登(ブナ立尾根、西黒尾根、黒戸尾根)のひとつ。
- 遭難者が多いイメージだが、西黒尾根は一般的な登山道(若干危険な鎖場もあり)。
- 山頂までの展望が非常によい。
- 西黒尾根の下山の難易度は若干高いため、下山はロープウェー(天神尾根)を使ったほうがよい。
- この時期(紅葉)の山頂付近と天神尾根ルートは大渋滞。
アクセス
日程とコースタイム
2015.10.10
西黒尾根登山口からトマの耳/オキの耳へ
コースタイム | 場所 |
---|---|
出発 9:00 | 谷川ロープウェイ(谷川ベースプラザ) AM9:00着 |
9:30 | 西黒尾根登山口 |
10:40 | ラクダの背 |
12:00 | 谷川岳山頂(トマの耳) 昼食 |
12:35 | 谷川岳山頂(オキの耳) |
13:05 | 肩の小屋 小屋情報 |
到着 14:50 | 天神平 周辺情報 Total時間:約5時間 歩行距離:約7.4km |
気象情報
天気(西黒尾根登山口) | 天気(谷川岳山頂) | 気温(西黒尾根登山口) | 気温(谷川岳山頂) | |
---|---|---|---|---|
10.10 | 晴れ時々曇り | 曇り | 18度 | 5度 |
持ち物
今回使用した持ち物は以下です。
山行記録
谷川ロープウェイ
JR上毛高原駅AM8:00発のバスで谷川ロープウェーにAM9:00到着しました。
ロープウェーは天神尾根から登る場合は使いますが、本日の登りは西黒尾根なので行きは使用しません。
西黒尾根登山口
AM9:30 西黒尾根登山道に入ります。
山頂まで3時間です。
1時間程登ると天神平が見えてきました。
この先登山道が険しくなるので、皆休憩しています。
早速急な鎖場が登場しました。
空は曇っていますが、山の輪郭ははっきりしています。
谷川岳の頂上もよく見えます。
このあたりは鎖場の連続です。危険箇所と言える場所もあるので慎重に上ります。
ロープウェーを使った天神平コースにはない光景です。
ラクダの背
ラクダの背
稜線がくっきりとしています。傾斜がかなりきつくなっています。
最後の鎖場と思われます。頂上が近づいてきました。
頂上はすぐそこです。
トマの耳が見えます。
振り返ると「ラクダの背 」あたりでしょうか。
残り数十メートルです。
「肩の小屋」を見ながら進みます。
山頂(トマの耳)
AM12:00 トマの耳に到着しました。
トマの耳から見たオキの耳です。
山頂気温は約5度、曇りで風が強いため非常に寒いです。
ちょうどお昼なのでここで食事にします。食事後にオキの耳に向かいます。
山頂(オキの耳)
PM12:35 オキの耳山頂です。
オキの耳から見たトマの耳です。紅葉の時期のため人が多いですね。
肉眼では見つけにくかったのですが、岩壁経由の登山者です。相当な傾斜ですね。
下山
PM1:00 これから下山します。
ちらほら紅葉しています。
PM14:50 天神平到着です。
PM15:30 谷川ロープウェーに戻ってきました。
これから上毛高原駅行きのバスにのります。
水上温泉(天野屋)
本日はこのまま帰るのはもったいないので温泉地として有名な水上温泉に途中下車します。
事前に予約しておいた「天野屋」というホテルに宿泊します。
建物は古めですが、昭和のようなレトロ感があり、落ち着いた雰囲気です。
風呂から出ると布団がひかれていました。
ビジネスホテルなどに慣れていると、このような対応は懐かしく、ありがたく感じますね。
共用の洗面所はこんな感じ。
天野屋は建物は古いですが、掃除など行き届いており、従業員の方の対応もとてもよかったです。
ホテル周辺を散歩してみました。
「ふれあい交流館」。こちらは日帰り温泉です。
この通りも「ふれあい通り」と呼ぶようです。
このあたりは射的やスマートボールなど温泉街特有のレトロなゲームセンターが結構あります。
「米屋旅館」という旅館です。こちらもレトロですね。
谷川岳で「星の鑑賞会」というのがあるようです。
本日はこれで終了です。
明日は上毛高原駅から東京方面へ向かう予定です。
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