谷川岳は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山です。日本百名山のひとつです。
今回は谷川岳初挑戦です。
谷川岳
場所
群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽
標高・百名山・高さランキング
山名 | 百名山 | 標高/m | 順位 |
---|---|---|---|
谷川岳 | 日本百名山 | 1,977 |
登山口・経由地の標高
熊穴沢避難小屋 | 1,465m |
天神平 | 1,319m |
特徴
- 天神尾根は距離が短く、危険個所もないため初心者向け。
- 新幹線を使うと都心からのアクセスが非常によい。
- 一ノ倉沢は日本三大岩場(谷川岳、穂高岳、剣岳)と言われている。
アクセス
行き
JR上野駅から天神平へ
日程とコースタイム
2015.8.15
天神平からトマの耳/オキの耳へ
2015.8.16
土合から一ノ倉沢へ
出発 10:00 | 土合 | |
10:35 | 谷川岳ベースプラザ | |
10:40 | 谷川岳山岳資料館 | |
10:50 | 西黒尾根登山口 | |
11:25 | 一ノ倉沢 | |
到着 12:40 | 谷川岳ベースプラザ |
気象情報
日付 | 場所 | 天気 | 気温 |
---|---|---|---|
8.15 | 天神平 | 晴れ時々曇り | 23度 |
8.15 | 谷川岳山頂 | 曇り時々晴れ | 20度 |
8.16 | 一ノ倉沢 | 晴れ時々曇り | 28度 |
持ち物
今回使用した持ち物は以下です。
山行記録
JR上毛高原駅(8.15)
JR上毛高原駅AM8:00発のバスで谷川ロープウェーに向かいます。
天神平
9:00 谷川ロープウェイで天神平駅に到着しました。
ここはスキー場のようですね。
谷川岳山頂までは3.5k。
朝日岳、白神門などが見渡せます。
登山口
9:20 これから谷川岳山頂を目指します。
傾斜はまだまだなだらかです。
樹林帯の中を進みます。
山頂までのほぼ中間地点です。
だんだん傾斜が厳しくなってきました。
樹林帯を抜け、展望が開けてきました。
このあたりから鎖場も増えてきました。
そらが広いです。結構登ってきました。
登山開始から約1時間です。あの上のほうは山頂ですかね。
まだまだ厳しい傾斜は続きます。
10:35 階段が増えてきました。
しばらく階段が続きます。
ちょっとガスが出てきてしまいました。
木彫りの案内図です。
肩の小屋
11:00 肩の小屋に到着しました。
山頂はここから5分程です。
トマの耳
11:05 トマの耳に到着しました。
谷川岳の頂部は二峰に分かれていて、それぞれトマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)と呼ばれています。
山頂方位盤です。
30分ほど食事休憩とします。
あちらがオキの耳。もう一つの山頂です。
10分程で到着します。
オキの耳
PM11:50 もう一つの山頂(オキの耳)に到着しました。標高1,977mです。
下山
12:50 これから下山します。
熊穴沢避難小屋
13:50 登りで写真を撮り忘れましたが、熊穴沢避難小屋です。
天神平
14:30 天神平に戻ってきました。
谷川ロープウェイ
15:05 ロープウェイの山麓駅です。
帰りはバスを使わず、土合駅から電車に乗ります。
20分程歩きます。
土合
15:25 上越線土合駅に到着しました。
ここから上牧駅へ向かいます。
15:32 電車が到着しました。
やませみ荘
16:15 上牧駅で下車し、徒歩でやませみ荘に到着しました。
本日はこちらに宿泊します。
清潔感があり、静かでゆっくりくつろげました。
都会では味わえないのどかな景観。
本日はこれで終了です。
明日は土合から一ノ倉沢へ行ってみたいと思います。
JR上牧駅(8.16)
8:40 上牧駅です。
土合へ行くためには、水上で乗り換える必要がありそうです。
ひとまず水上駅へ向かいます。
JR水上駅
8:50 水上駅に到着しました。
長岡行は約1時間後なので、駅周辺を探索します。
観光名所がたくさんあります。
お土産屋もあります。
これから土合駅へ向かいます。
土合
9:55 土合に到着しました。
電車を降りた瞬間気温差に驚きました。
真夏にも関わらずいきなり涼しいです。
一ノ倉沢方面に向かいます。
「谷川岳山岳資料館」という施設がありました。
ここから一の倉沢までは3.3kmのようです。
西黒尾根登山口
10:50 西黒尾根登山口に到着しました。
西黒尾根は日本三大急登(ブナ立尾根、西黒尾根、黒戸尾根)のひとつです。
いつか挑戦したいですね。
ここはマチガ沢で、一ノ倉沢まで30分とのことです。
このあたりは舗装されていて歩きやすいです。
一ノ倉沢まであと少しです。
一ノ倉沢
11:25 一ノ倉沢に到着しました。
クライマー憧れの大岩壁ですね。
日本三大岩場の一つと言われているそうです。
真夏であるにも関わらず、「氷河のといき」といわれる不思議な冷気を感じました。
冷たい雪解け水に冷やされた空気が岩の隙間から漏れているようです。
天然クーラーですね。
上毛高原
新幹線の乗車時間まで時間があったので、上毛高原周辺を探索しました。
徒歩10分くらいのところに矢瀬親水公園がありました。
縄文時代の竪穴式住居のようですね。
3500年から2300年前の縄文時代の住居と祭祀遺構、水場など、狭い範囲に集中して発見された縄文時代の遺跡のようです。
これから東京方面に向かいます。
今回の山旅はこれで終了です。
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