室堂立山エリアに位置する「雷鳥沢ヒュッテ」は、山小屋の中でも特別な存在です。この山小屋は、地獄谷に湧出する温泉を利用することで、山の中で温泉に浸かる贅沢さが楽しめる唯一の宿泊施設です。その歴史は長く、1947年に建設された「房治荘」が前身で、源泉地帯に立つ温泉付きの山小屋としてスタートしました。後に1975年にロッジ立山連峰の隣に移転し、「ニューフサジ」と改名され、現在の「雷鳥沢ヒュッテ」となりました。この山小屋の最大の特徴は、何と言っても温泉。エリア内唯一の外湯があり、山の中で源泉かけ流しの温泉を楽しむことができます。立山黒部アルペンルートの拠点である室堂から1時間ほど歩いた室堂平の奥、みくりが池のある地獄谷を抜けた場所に佇んでいます。この頑丈な建物は、4階建てのコンクリート造りであり、厳しい自然条件に耐えるために設計されています。さらに、24時間いつでも入浴できる内湯も自慢で、特に立山連峰のパノラマを楽しむことができる明るい時間帯に、ぜひ温泉に浸かりながら山の魅力を感じてみてください。標高は2,400mで、室堂から約50分、雄山から約2時間40分の位置にあります。雷鳥沢ヒュッテは、自然と温泉、山の魅力を存分に味わえる絶好の拠点です。山の冒険をより一層楽しむために、ぜひ訪れてみてください。
2024年夏季基本情報(営業期間、宿泊料金、予約サイト、場所など)
2024年の情報を掲載しており、営業スケジュール、予約サイト、宿泊料金、テント場の有無、標高、連絡先、山小屋の住所、地図などの情報が含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。
施設名 | 読み方 | 予約サイト(開始日) | 営業状況 | 営業開始 | 営業終了 | 1泊2食/円 | 1泊素泊まり/円 | テント泊/円/1人 | 収容人数 | 個室 | 乾燥室 | 更衣室 | 自炊室 | お風呂 | 電波 | 電話番号1 | 電話番号2 | テント場 | 幕営数(最大) | テント場予約 | 水場 | 外トイレ | 標高/m | 山域 | 公式URL | 備考 |
雷鳥沢ヒュッテ | らいちょうざわひゅって / raichozawahyutte | 予約 | 営業中 | 24/4/15(月) | 24/10/ | 11,500 | 7,500 | - | 250 | あり(全個室) | あり | なし | なし | あり(温泉) | ドコモ〇,au〇,SB〇,楽天×,公衆電話× | 076-463-1835 | - | なし | - | - | あり | 確認中 | 2,400 | 立山連峰 | https://www.raichozawa.net | - |
- 山小屋の宿泊は原則要予約です。
- 個室のある山小屋の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
- 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
※繁忙日は高くなる場合があるので、ご注意ください。
- 詳細は公式URLをご確認ください。
- 全国の山小屋の一覧はこちらです。
- 山小屋周辺や山頂の絶景フォトギャラリーはこちらです。
- 外に水場はあるが、煮沸が必要です。
- 部屋は全て個室です(100%ではない)。
- テント場は雷鳥沢キャンプ場が使用可能です。
- 立山の展望抜群の外湯もあります。
- みくりが池からの硫黄の匂いがかすかに漂う地獄谷を過ぎたところに建てられた温泉付きの小屋です。
- 室堂から徒歩1時間30分のアクセスです。
- 周辺で最初にできた温泉付きの小屋で、4階建てのコンクリート造りなので、すぐわかります。
- 源泉かけ流しの外湯もあります。
- 室堂から遊歩道を約1時間歩いた道の最奥にあります。
- 部屋は和室を主にスキーヤーズベッド・洋室が整っています。
- 24時間いつでも入れる内湯は雄山や大汝山などを見渡せます。
- スマフォなどの充電は無料です。
雷鳥沢ヒュッテの場所
雷鳥沢ヒュッテ周辺の9月8日 (日) 07:59現在の天気
天気 |
温度 (°C) |
湿度 (%) |
風速 (m/s) |
雷鳥沢ヒュッテ周辺の週間天気予報
日付 |
天気 |
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降水確率 (%) |
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登れる主な山・日本百名山情報・山の標高
この山小屋(テント場)の周辺には、以下の素晴らしい山々があります。これらの山を訪れる際には、ぜひこの山小屋(テント場)を活用しましょう。利便性と快適さを兼ね備え、山へのアクセスが格段に便利になるため、登山体験がより充実したものになること間違いなしです。
利用される主な登山口(トイレ、水場、バス停有無など)
利用される主な登山口を以下に紹介します。登山の旅は、まず足を踏み入れるその一歩から始まります。これらの登山口は、美しい景色、多様なルート、そして自然との一体感を提供してくれる特別な場所となるでしょう。
※ 登山口をクリックするとアクセス方法が分かります。
アクセス(鉄道・バス)
山小屋、登山口へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。鉄道とバスを利用する場合、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックすることをお勧めします。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。
JR新宿からJR松本駅へ |
出発 | 新宿 |
約160分 | JR特急あずさ 松本行 時刻表(2024/09/07) |
到着 | 松本 |
JR新宿駅からJR松本駅まで「特急あずさ」を利用します。 |
JR松本駅からJR信濃大町駅へ |
出発 | 松本 |
約55分 | JR大糸線 糸魚川行 時刻表(2024/09/07) |
到着 | 信濃大町 |
JR松本駅からJR信濃大町駅までは大糸線を利用します。 |
扇沢から室堂へ
|
出発 | 扇沢 |
約15分 | 関電トンネル電気バス 黒部ダム行 時刻表(2024/09/07) |
徒歩 | 黒部ダム |
約15分 | 徒歩 |
ケーブル乗換 | 黒部湖 ターミナル案内 |
約5分 | ケーブルカー |
ロープウェイ乗換 | 黒部平 |
約7分 | ロープウェイ |
バス乗換 | 大観峰 |
約10分 | 立山トンネルトロリーバス 公式サイト |
到着 | 室堂 |
扇沢から室堂までバス、ケーブルカー、ロープウェイ、バスを利用します。室堂から各山小屋、登山口へは徒歩での移動となります。 |
周辺の山小屋情報(2024年版)
周辺に点在する山小屋の情報です。これらの山小屋は、登山の疲れを癒やし、次の日の挑戦に備える場所として、登山家にとって欠かせない存在です。ここでは、それぞれの山小屋が持つ独自の魅力や、提供されるサービス、そして宿泊の詳細について情報を共有します。
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