標高2,400メートルの絶好のロケーションに位置し、天狗岳への登山拠点として年間を通じて開かれています。茅野駅からの市営バスが利用可能で、渋の湯や唐沢鉱泉からは歩いて約2時間半の距離にあり、アクセスも抜群です。
黒百合ヒュッテの魅力は、ただ宿泊するだけではありません。音楽好きの心を掴むコンサートは、ジャズからクラシック、フォークロアまで多岐にわたり、特に年末年始のイベントは登山客で賑わいます。登山の疲れを音楽で癒し、山の静寂に響く旋律は滞在を忘れられない思い出に変えてくれるでしょう。ただし、人気のイベント時は予約が必要ですのでご注意を。
そして、食事にも注目。ボリューム満点のビーフシチューや野菜たっぷりのハンバーグは、山での食事とは思えないほどの味わいです。夏冬問わず、テント場としても利用できる広場は、50張のテントを設営可能で、自然と一体になるキャンプを楽しむことができます。
美しい自然、心を動かす音楽、そしておいしい料理。黒百合ヒュッテでしか味わえない魅力をぜひ体験してみてください。
黒百合ヒュッテの2024年冬季基本情報(営業期間・宿泊料金・予約サイト・場所など)
2024年の情報を掲載しており、営業スケジュール、予約サイト、宿泊料金、テント場の有無、標高、連絡先、山小屋の住所、地図などの情報が含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。
施設名 | 黒百合ヒュッテ |
---|---|
読み方 | くろゆりひゅって |
ローマ字 | kuroyurihiyutte |
予約サイト | 予約 |
営業状況 | 通年営業 |
1泊2食料金 | 8,800円 |
1泊素泊まり料金 | 5,500円 |
テント泊料金/1人 | 1,500円 |
収容人数 | 150人 |
個室 | あり |
乾燥室 | あり |
更衣室 | あり |
自炊室 | 簡易 |
お風呂 | なし |
電話番号1 | 0266-72-3613(事務所) |
電話番号2 | 090-2533-0620(小屋直通) |
テント場 | あり |
幕営数(最大) | 50 |
テント場予約 | 不要 |
水場 | 確認中 |
外トイレ | 確認中 |
標高 | 2397m |
山域 | 北八ヶ岳 |
公式URL | https://www.kuroyurihyutte.com |
- 山小屋の宿泊は原則要予約です。
- 個室のある山小屋の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
- 宿泊費は大人料金を記載しています。
- 宿泊費は平日や週末、繁忙期などで変動になる場合があります。
- 詳細は公式URLをご確認ください。
- 全国の山小屋の一覧はこちらです。
- 山小屋周辺や山頂の絶景フォトギャラリーはこちらです。
- 名物、大きな肉や野菜がゴロゴロ入ったビーフシチューは人気の一品です。
- ハンバーグは夕飯メニューの定番です。野菜もたっぷりで栄養満点です。
- 年末年始は「フォルクローレ・ミニコンサート」が開催されます。
- 南に天狗岳、東に稲子岳を望むことができる黒百合平に建つ小屋です。
- 奥蓼科温泉郷渋の湯バス停から徒歩約3時間の距離にあります。
- 高山植物や小動物のウォッチングを楽しみに来る人や、ニュウ、天狗岳を目指すハイカーに親しまれている山小屋です。
- ダケカンバが見られる小屋の周辺では、6月下旬からクロユリが咲き誇ります。
- 玄関を入ると談話室兼食堂があり、本棚には山関係の本が並んでいます。
黒百合ヒュッテ近隣の山(日本百名山・山の標高など)
この山小屋(テント場)の周辺には、以下の素晴らしい山々があります。これらの山を訪れる際には、ぜひこの山小屋(テント場)を活用しましょう。利便性と快適さを兼ね備え、山へのアクセスが格段に便利になるため、登山体験がより充実したものになること間違いなしです。
- 天狗岳1 (距離: 1.2 km, 標高: 2646 m, 標高差: 249 m)
- 硫黄岳 (距離: 3.6 km, 標高: 2760 m, 標高差: 363 m)
- 峰の松目 (距離: 3.7 km, 標高: 2568 m, 標高差: 171 m)
黒百合ヒュッテのコース情報(バーチャル3分登山)
山小屋までのコース情報を紹介します。徐々に掲載予定であり、現在は一部のみの紹介となります。以下は3分以内の短い動画です。音声はありません。
黒百合ヒュッテ近隣の登山口情報(トイレ・水場・バス停有無など)
利用される主な登山口を以下に紹介します。登山の旅は、まず足を踏み入れるその一歩から始まります。これらの登山口は、美しい景色、多様なルート、そして自然との一体感を提供してくれる特別な場所となるでしょう。
黒百合ヒュッテまでのアクセス情報(鉄道・バス)
山小屋、登山口へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。鉄道とバスを利用する場合、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックすることをお勧めします。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。
最寄りの駅・バス停
- 稲子湯 (距離: 4.2 km, 標高: 1490.1 m, 標高差: -906.9 m)
- 麦草峠 (距離: 3.4 km, 標高: 2125.8 m, 標高差: -271.3 m)
- 桜平登山口 (距離: 3 km, 標高: 1893.6 m, 標高差: -503.4 m)
- 渋の湯 (距離: 2.7 km, 標高: 1850.6 m, 標高差: -546.5 m)
新宿から茅野を経由し渋の湯へ
総移動時間: 2時間50分
新宿から茅野を経由し麦草峠へ
総移動時間: 3時間10分
黒百合ヒュッテ周辺3km以内にある山小屋
半径3km以内にある山小屋と山小屋までの距離、標高差などの情報を記載しています。距離は直線距離であり、登山道などの有無は考慮していないので、ご注意ください。
営業状況や宿泊費などの情報も掲載しています。
- オーレン小屋 冬季休業 (距離: 3 km, 標高: 2313.3 m, 標高差: -83.7 m)
- 唐沢鉱泉 営業中 (距離: 2.6 km, 標高: 1875.4 m, 標高差: -521.6 m)
- 渋御殿湯 営業中 (距離: 2.7 km, 標高: 1851.3 m, 標高差: -545.7 m)
- 白駒荘 営業中 (距離: 2.4 km, 標高: 2117.8 m, 標高差: -279.2 m)
- しらびそ小屋 営業中 (距離: 1.8 km, 標高: 2034.6 m, 標高差: -362.4 m)
- 青苔荘 営業中 (距離: 2.6 km, 標高: 2125.5 m, 標高差: -271.5 m)
- 高見石小屋 営業中 (距離: 1.9 km, 標高: 2271.6 m, 標高差: -125.4 m)
- 根石岳山荘 営業中 (距離: 1.7 km, 標高: 2544.6 m, 標高差: 147.5 m)
- ヒュッテ夏沢 冬季休業 (距離: 2.7 km, 標高: 2435.1 m, 標高差: 38.1 m)
- 本沢温泉 営業中 (距離: 2.4 km, 標高: 2102.4 m, 標高差: -294.6 m)
- 山びこ荘 冬季休業 (距離: 2.7 km, 標高: 2432.9 m, 標高差: 35.9 m)
山小屋(五十音順) | 予約・営業状況 | 2食付き料金 | 素泊まり料金 |
---|---|---|---|
オーレン小屋 | 冬季休業 現在営業していません予約 | 13,000円 | 9,500円 |
唐沢鉱泉 | 営業中 2024年4月20日 (土) 〜 2025年1月上旬 予約 | 17,750円 | -円 |
渋御殿湯 | 通年営業 通年営業予約 | -円 | -円 |
白駒荘 | 通年営業 通年営業予約 | 12,000~円 | -円 |
しらびそ小屋 | 通年営業 通年営業予約 | 10,500円 | 7,000円 |
青苔荘 | 通年営業 通年営業予約 | 10,000円 | 5,500円 |
高見石小屋 | 通年営業 通年営業予約 | 9,500円 | 5,500円 |
根石岳山荘 | 営業中 2024年4月27日 (土) 〜 11月23日 (土) 営業予定 年末年始営業:2024年12月28日 (土) 〜 2025年1月2日 (木) 予約 | 14,000円 | 11,000円 |
ヒュッテ夏沢 | 冬季休業 現在営業していません予約 | -円 | -円 |
本沢温泉 | 通年営業 通年営業予約 | 12,000円 | 9,000円 |
山びこ荘 | 冬季休業 現在営業していません予約 | 8,000円 | 5,000円 |
周辺ギャラリー
山小屋の周辺には魅力的なスポットがたくさん広がっており、これらを写真と共に紹介します。山小屋周辺において、訪れる価値のある場所や活動を紹介し、山岳体験を提供できればと考えます。山小屋からの景観、周辺の山々、キャンプ場、近くを流れる沢や池、美味しい食事など、山の魅力を満喫するための情報を掲載しています。
中山展望台に立つと、一面の岩場が目を引きます。足元を固めつつ、周囲を見渡せば、遠くに連なる山脈が青空に映え、自然の壮大さに心が洗われます。中山展望台からの景色は、まさに息をのむ美しさ。疲れを忘れさせてくれる、そんな眺望ですね。
黒百合ヒュッテの前にあるこの急傾斜は、子供たちの歓声が響き渡る楽園。ソリを手にした冒険心あふれる子供たちが、雪と共に笑顔を転がしている。木々の間を抜ける冷たい風も、ここではただの悪戯っ子。太陽の光を浴びてキラキラと輝く雪面が、冬ならではの遊び心をくすぐります。
双耳峰がそびえる姿は、まるで空に向かって挑む勇士のよう。雪が残る山肌と青々とした木々のコントラストが、季節の移ろいを物語っています。天狗岳が放つ荘厳なオーラは、登山者の心を奮い立たせるに違いありません。中山展望台を過ぎると、この雄大な景色が旅の仲間となり、一歩一歩の踏みしめる感触がより一層心に残る。こんな光景に出会えるのも、山がくれる特別な贈り物ですね。
高見石小屋が、山の静けさに溶け込むように佇んでいます。冬の名残を留める雪が小屋の周りに積もり、訪れる人々に季節の移り変わりを感じさせてくれます。この小屋の揚げパンは登山者の間で知られたごちそう。ひと休みするにはぴったりの場所で、冷えた体を温めながら、素朴ながらも心温まる味わいを楽しめます。木のぬくもりが感じられるテラスでのんびりと過ごす時間は、山の日々を彩る、かけがえのない宝物です。
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