【北アルプス】烏帽子小屋

山小屋
烏帽子小屋

北アルプスの烏帽子小屋は、1924年に創業し、裏銀座コースの起点として長い歴史を刻んでいます。標高約1300mの登山口から始まる1250mの急登は挑戦的であり、0番から12番まで番号が振られている登山道は、その険しさを物語ります。烏帽子小屋から烏帽子岳山頂までは片道約45分で到達できます。標高は2628mと低いですが、その景観は独特で、日本二百名山の一つに数えられています。しかし、烏帽子岳山頂直下はクサリ場で崩れやすいため、慎重な注意が必要です。この小屋は北アルプス三大急登のひとつであるブナ立尾根の稜線上に位置し、高瀬ダムまではタクシーが利用できます。テント場は先着順で利用可能であり、シーズンには混雑しますので、できるだけ早い到着を心掛けましょう。
七倉温泉からブナ立尾根経由で約6時間50分のアクセスとなりますが、その挑戦的なルートと素晴らしい景色は、多くの登山者を魅了し続けています。山小屋としての烏帽子小屋は、自然の壮大さと登山の魅力を感じる最高の拠点と言えるでしょう。

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基本情報(2023年冬季)

2023年の情報を掲載しており、営業スケジュール、宿泊料金、キャンプ場の有無、標高、連絡先などが含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。

山小屋営業状況営業開始営業終了1泊2食/円1泊素泊まり/円テント泊/円/1人収容人数個室乾燥室更衣室自炊室テント場幕営数(最大)お風呂電話番号1電話番号2標高/m備考山域公式URLテント場予約水場外トイレ電波
烏帽子小屋冬季休業23/7/8(土)23/10/8(日)12,0008,0002,00070なしありありありあり20なし090-3149-1198(小屋直通)2,550裏銀座https://kita-alps.yamagoya.gr.jp/area05/329.html/不要確認中あり確認中
  • 山小屋の宿泊は原則要予約です。
  • 個室の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
  • 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
  • 詳細は公式URLをご確認ください。
  • 山小屋の一覧はこちらです。
  • 日本三大急登、北アルプス三大急登のひとつであるブナ立尾根の稜線上に位置しています。

アクセス(鉄道・バス)

山小屋へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。アクセスには主に鉄道とバスを使いますが、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックが必要です。鉄道を使う場合、関東からは特定の駅を起点に、山小屋最寄りの駅へのルートが一般的です。電車のタイムテーブルを参考にして、適切な時間に出発しましょう。一方、バスを利用する際は冬季に注意が必要です。寒さや積雪のため、バスの運行が中断されることがあります。冬の訪問を予定している方は、バスのスケジュール確認や代替交通手段の検討が重要です。安全な訪問のため、事前の情報収集と計画をしっかりと行いましょう。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。

JR新宿からJR松本駅へ
出発新宿
約160分 JR特急あずさ 松本行 時刻表(2023/12/09)
到着松本
JR新宿駅からJR松本駅まで「特急あずさ」を利用します。
JR松本駅からJR信濃大町駅へ
出発松本
約55分 JR大糸線 糸魚川行 時刻表(2023/12/08)
到着信濃大町
JR松本駅からJR信濃大町駅までは大糸線を利用します。
JR信濃大町駅から高瀬ダムへ
出発信濃大町
約35分 タクシー 料金・予約(2023/12/08)
タクシー乗換七倉山荘
約15分 乗合タクシーで高瀬ダムへ(要予約)
到着高瀬ダム
JR信濃大町駅から七倉山荘まではタクシーを利用します。七倉山荘から高瀬ダムまではタクシーを利用します。高瀬ダムから各山小屋までは徒歩になります。
登山レポ(高瀬ダム→裏銀座)

周辺ギャラリー

山小屋の周辺には魅力的なスポットがたくさん広がっており、これらを写真と共に紹介します。山小屋周辺において、訪れる価値のある場所や活動を紹介し、山岳体験を提供できればと考えます。山小屋からの景観、周辺の山々、キャンプ場、近くを流れる沢や池、美味しい食事など、山の魅力を満喫するための情報を掲載しています。

烏帽子岳テント場と三ッ岳
烏帽子岳
「0」番札はブナ立尾根のゴール
烏帽子小屋から少し歩くと槍が見える

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