【北アルプス】涸沢ヒュッテ – 山の守護神が奏でる美味しい食事

北アルプスの息をのむような景色の中心に、まるで野外音楽堂のように山々に抱かれている涸沢ヒュッテ。この小屋は、標高2,309mの地点に位置し、周囲の山々との絶妙な調和を見せています。冬の雪崩にも負けない独特の構造を持つこのヒュッテは、まさに山岳写真や絵画のモチーフとしても人気。特に秋の紅葉シーズンには、「涸沢の紅葉見ずして穂高を語ることなかれ」と言われるほどの美しさが訪れる人々を魅了します。

奥穂高岳や涸沢岳といった北アルプスの穂高連峰への登山の拠点としても活用されるこのヒュッテでは、生ビールやおでんなどを楽しめる外売店が特に人気。登山の疲れを癒すのにぴったりなんです。朝食はサバの塩焼きや目玉焼きなどボリューム満点、夕食には豪華なとんかつやウナギの蒲焼きが登場します。

客室は新館の相部屋や本館の談話室、畳部屋と多彩。さらに、北アルプス最大のテント場も完備されていて、500張のテントを設営できるんです。営業期間は4月下旬から11月初旬までで、収容人数は180人。この涸沢ヒュッテは、ただ宿泊するだけでなく、自然と一体となる体験ができる特別な場所。都会の喧騒から離れて、山の静けさと壮大な景色に身を委ねてみてはいかがでしょうか。

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基本情報(2023年冬季)

2023年の情報を掲載しており、営業スケジュール、宿泊料金、キャンプ場の有無、標高、連絡先などが含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。

山小屋営業状況営業開始営業終了1泊2食/円1泊素泊まり/円テント泊/円/1人収容人数個室乾燥室更衣室自炊室テント場幕営数(最大)お風呂電話番号1電話番号2標高/m備考山域公式URLテント場予約水場外トイレ電波
涸沢ヒュッテ冬季休業23/4/27(木)23/11/4(土)13,0009,0002,000140ありありありありあり500なし0263-26-3212(事務所)090-9002-2534(直通)2,309穂高連峰https://karasawa-hyutte.com/不要確認中あり確認中
  • 山小屋の宿泊は原則要予約です。
  • 個室の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
  • 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
  • 詳細は公式URLをご確認ください。
  • 山小屋の一覧はこちらです。
  • テント泊は予約不要です。
  • テント持参の場合、マット・コンパネ板をレンタルできます。

アクセス(鉄道・バス)

山小屋へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。アクセスには主に鉄道とバスを使いますが、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックが必要です。鉄道を使う場合、関東からは特定の駅を起点に、山小屋最寄りの駅へのルートが一般的です。電車のタイムテーブルを参考にして、適切な時間に出発しましょう。一方、バスを利用する際は冬季に注意が必要です。寒さや積雪のため、バスの運行が中断されることがあります。冬の訪問を予定している方は、バスのスケジュール確認や代替交通手段の検討が重要です。安全な訪問のため、事前の情報収集と計画をしっかりと行いましょう。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。

JR新宿からJR松本駅へ
出発新宿
約160分 JR特急あずさ 松本行 時刻表(2023/12/08)
到着松本
JR新宿駅からJR松本駅まで「特急あずさ」を利用します。
JR松本駅から上高地へ
出発松本
約30分 上高地線 新島々行 時刻表(2023/12/08)
バス乗換新島々
約150分 アルピコ交通 上高地バスターミナル行 時刻表(2023/12/08)
※ 2023年は4月17日(月)~11月15日(水)までの運行です。
到着上高地バスターミナル
JR松本駅から新島々までは上高地線、新島々から上高地までまでアルピコ交通バスを利用します。上高地から各山小屋までは徒歩になります。
登山レポ1(上高地→槍沢→槍ヶ岳)
登山レポ2(上高地→涸沢→穂高岳)

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