【北アルプス】岳沢小屋 – テントを張って、奥穂高の自然を満喫

奥穂高岳の麓、登山者たちの楽園とも言える岳沢小屋。この小屋は、2010年にオープンし、冬季の雪崩を避けるため毎年解体されるユニークな存在です。さらに、2012年の増築で、60人もの登山者を収容できるようになりました。登山の疲れを癒やす、新しい食堂では、登山者たちが賑わい、朝は焼き鮭や卵焼きの豪華な朝食が提供され、おかわり自由のご飯でエネルギー補給。夕食は日替わりメニューで、宿泊者が少ない時はリクエストにも応えてくれるんです。そして、下山時には特に人気の岳沢カレーを忘れずに。

テント場や水場、自炊室、乾燥室などの設備が充実していて、生ビールも味わえます。ただし、個室やお風呂はないので、その点はご了承を。営業期間は4月下旬から11月初旬までです。

そして、何と言ってもその景色!穂高連峰や明神岳、前穂高岳など、壮大な山々を眺められる絶好のロケーション。河童橋を見下ろす位置からの景観は、本当に息を呑むほど。周辺には六百山や西穂高岳もあり、特に秋の紅葉は圧巻です。

アクセスも良好で、奥穂高岳方面から重太郎新道を経て、上高地への下山にも便利。登山者やクライマーにはもう欠かせないスポットなんです。山の自然と温かなおもてなしに触れる、岳沢小屋での体験は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

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基本情報(2023年冬季)

2023年の情報を掲載しており、営業スケジュール、宿泊料金、キャンプ場の有無、標高、連絡先などが含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。

山小屋営業状況営業開始営業終了1泊2食/円1泊素泊まり/円テント泊/円/1人収容人数個室乾燥室更衣室自炊室テント場幕営数(最大)お風呂電話番号1電話番号2標高/m備考山域公式URLテント場予約水場外トイレ電波
岳沢小屋冬季休業23/4/27(木)23/11/4(土)14,0009,5002,00060なしありなしありあり60なし0263-35-7200(槍ヶ岳山荘事務所)090-2546-2100(現地)穂高連峰https://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/不要確認中あり確認中
  • 山小屋の宿泊は原則要予約です。
  • 個室の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
  • 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
  • 詳細は公式URLをご確認ください。
  • 山小屋の一覧はこちらです。

アクセス

JR新宿からJR松本駅へ
出発新宿
約160分 JR特急あずさ 松本行 時刻表(2023/12/09)
到着松本
JR新宿駅からJR松本駅まで「特急あずさ」を利用します。
JR松本駅から上高地へ
出発松本
約30分 上高地線 新島々行 時刻表(2023/12/08)
バス乗換新島々
約150分 アルピコ交通 上高地バスターミナル行 時刻表(2023/12/08)
※ 2023年は4月17日(月)~11月15日(水)までの運行です。
到着上高地バスターミナル
JR松本駅から新島々までは上高地線、新島々から上高地までまでアルピコ交通バスを利用します。上高地から各山小屋までは徒歩になります。
登山レポ1(上高地→槍沢→槍ヶ岳)
登山レポ2(上高地→涸沢→穂高岳)

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