山小屋「三俣山荘」は、鷲羽岳と三俣蓮華岳の鞍部に位置し、伊藤正一氏によって築かれた素晴らしい小屋です。標高2,500mを超えるこの小屋は、黒部源流の壮大な山々を一望できる絶好のロケーションにありながら、豊富な湧き水が楽しめます。特に美味しい湧き水を使用した本格的なコーヒーと展望レストランが人気の名物となっています。大きな窓に囲まれた展望レストランからは、槍・穂高の雄大な景色が広がり、まるで絵画を鑑賞しているかのように感動的な瞬間を味わうことができます。また、近隣には百名山のひとつである鷲羽岳や、富山・岐阜・長野三県にまたがる三俣蓮華岳がそびえ立ち、登山家にとっては魅力的なルートが数多く存在します。特に、伊藤新道は1950年代に伊藤氏によって開拓されたルートであり、湯俣温泉まで延びています。
山小屋「三俣山荘」は、登山愛好家にとって最高の拠点となること間違いなしの素晴らしい場所です。美しい自然に囲まれながら、本格的なコーヒーを楽しんだり、壮大な景色を眺めたりする贅沢な時間が待っています。
基本情報(2023年冬季)
2023年の情報を掲載しており、営業スケジュール、宿泊料金、キャンプ場の有無、標高、連絡先などが含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。
- 宿泊は原則要予約です。
- 個室の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
- 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
- 飲水は宿泊者無料です。
- 詳細は公式URLをご確認ください。
- 山小屋の一覧はこちらです。
アクセス(鉄道・バス)
山小屋へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。アクセスには主に鉄道とバスを使いますが、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックが必要です。鉄道を使う場合、関東からは特定の駅を起点に、山小屋最寄りの駅へのルートが一般的です。電車のタイムテーブルを参考にして、適切な時間に出発しましょう。一方、バスを利用する際は冬季に注意が必要です。寒さや積雪のため、バスの運行が中断されることがあります。冬の訪問を予定している方は、バスのスケジュール確認や代替交通手段の検討が重要です。安全な訪問のため、事前の情報収集と計画をしっかりと行いましょう。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。
ルート1
JR新宿からJR松本駅へ |
出発 | 新宿 |
約160分 | JR特急あずさ 松本行 時刻表(2023/12/09) |
到着 | 松本 |
JR新宿駅からJR松本駅まで「特急あずさ」を利用します。 |
JR松本駅からJR信濃大町駅へ |
出発 | 松本 |
約55分 | JR大糸線 糸魚川行 時刻表(2023/12/08) |
到着 | 信濃大町 |
JR松本駅からJR信濃大町駅までは大糸線を利用します。 |
ルート2
JR新宿からJR松本駅へ |
出発 | 新宿 |
約160分 | JR特急あずさ 松本行 時刻表(2023/12/09) |
到着 | 松本 |
JR新宿駅からJR松本駅まで「特急あずさ」を利用します。 |
松本バスターミナルから新穂高ロープウェイへ
※ 上高地から平湯行のバスを使う方法もあります。 |
出発 | 松本バスターミナル |
約100分 | 濃飛バスorアルピコ交通 特急高山行 時刻表(2023/12/08) |
乗換 | 平湯温泉 |
約45分 | 濃飛バス 新穂高ロープウェイ行 |
到着 | 新穂高ロープウェイ |
松本バスターミナルから新穂高ロープウェイまでバスを利用します。新穂高ロープウェイから各山小屋までは徒歩となります。 |
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