双六小屋は、双六岳から槍ヶ岳へ向かう裏銀座コースと、新穂高温泉に下山するルートの分岐点に位置しています。この山小屋は水が豊富で、周囲には次々と花が咲き誇る美しいアルプスの楽園として知られています。緑と水と花に包まれた広々とした山稜では、わさび平のブナ原生林、槍・穂高連峰が映る鏡池、花畑あふれる弓折岳稜線、天空の滑走路・双六岳台地、そして秘境・黒部五郎カールなど、魅力溢れる場所が数多く楽しめます。双六岳は長野県と岐阜県の境に位置し、花の百名山にも選ばれています。山頂付近に広がる花々や双六小屋周辺の花見平と呼ばれる花畑など、美しい景色を堪能できることで知られる山です。標高は2,600mで、新穂高温泉から小池新道経由で約7時間40分、双六岳から下山する場合は約45分の道程です。
双六小屋は登山者にとって魅力的な休憩所であり、自然の美しさと心地よい山の風景を満喫できる場所として、多くの人々に愛されています。登山の魅力を追求するなら、ぜひ双六小屋を訪れてみてください。
基本情報(2023年冬季)
2023年の情報を掲載しており、営業スケジュール、宿泊料金、キャンプ場の有無、標高、連絡先などが含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。
- 宿泊は原則要予約です。
- 個室の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
- 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
- 飲水は宿泊者無料です。
- 詳細は公式URLをご確認ください。
- 山小屋の一覧はこちらです。
アクセス(鉄道・バス)
山小屋へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。アクセスには主に鉄道とバスを使いますが、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックが必要です。鉄道を使う場合、関東からは特定の駅を起点に、山小屋最寄りの駅へのルートが一般的です。電車のタイムテーブルを参考にして、適切な時間に出発しましょう。一方、バスを利用する際は冬季に注意が必要です。寒さや積雪のため、バスの運行が中断されることがあります。冬の訪問を予定している方は、バスのスケジュール確認や代替交通手段の検討が重要です。安全な訪問のため、事前の情報収集と計画をしっかりと行いましょう。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。
ルート1
JR新宿からJR松本駅へ |
出発 | 新宿 |
約160分 | JR特急あずさ 松本行 時刻表(2023/12/08) |
到着 | 松本 |
JR新宿駅からJR松本駅まで「特急あずさ」を利用します。 |
JR松本駅からJR信濃大町駅へ |
出発 | 松本 |
約55分 | JR大糸線 糸魚川行 時刻表(2023/12/08) |
到着 | 信濃大町 |
JR松本駅からJR信濃大町駅までは大糸線を利用します。 |
ルート2
JR新宿からJR松本駅へ |
出発 | 新宿 |
約160分 | JR特急あずさ 松本行 時刻表(2023/12/08) |
到着 | 松本 |
JR新宿駅からJR松本駅まで「特急あずさ」を利用します。 |
松本バスターミナルから新穂高ロープウェイへ
※ 上高地から平湯行のバスを使う方法もあります。 |
出発 | 松本バスターミナル |
約100分 | 濃飛バスorアルピコ交通 特急高山行 時刻表(2023/12/08) |
乗換 | 平湯温泉 |
約45分 | 濃飛バス 新穂高ロープウェイ行 |
到着 | 新穂高ロープウェイ |
松本バスターミナルから新穂高ロープウェイまでバスを利用します。新穂高ロープウェイから各山小屋までは徒歩となります。 |
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