【北アルプス】山のひだや – カフェ「ド・コイショ」で味わう山の贅沢

明治35年(1902年)の開業以来、時を経ても変わらぬ温もりを提供し続ける「山のひだや」。この山小屋は、上高地の自然に抱かれた静かな環境にあり、明神池の畔の美しいロケーションが自慢です。周囲は野鳥のさえずりや、時にはオコジョに会えるかもしれない自然豊かな空間。心地よい静けさの中で、日々の疲れを癒すには最適の場所です。

ここでは、かまどでじっくりと炊き上げたご飯が特に人気。お焦げが香ばしいそのご飯と、地元の旬の野菜や山菜を使った手作りの料理は、山のひだやならではの味わいです。夜9時には自家発電のため消灯となり、キャンドルの灯りがほんのりと山小屋を照らします。このひとときが、日常から離れた特別な体験を提供してくれるでしょう。

また、山のひだやでは毎年、ジャズコンサートが開催されます。山々に囲まれた特別な舞台で、心地よいジャズのメロディが響き渡ります。音楽と自然の調和は、山小屋での滞在をより一層思い出深いものにしてくれるはずです。

さらに、2015年にリニューアルオープンしたカフェ「ド・コイショ」では、専属パティシエールが作るデザートが楽しめます。甘い誘惑と美しい自然の景色を楽しみながら、ひと時の休息を味わうことができます。

登山の楽しみをさらに豊かにするために、周辺の山々へのトレッキングもおすすめ。特に明神岳や六百山へは、山小屋からアクセスが良く、自然の中での冒険が待っています。

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基本情報(2023年冬季)

2023年の情報を掲載しており、営業スケジュール、宿泊料金、キャンプ場の有無、標高、連絡先などが含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。

山小屋営業状況営業開始営業終了1泊2食/円1泊素泊まり/円テント泊/円/1人収容人数個室乾燥室更衣室自炊室テント場幕営数(最大)お風呂電話番号1電話番号2標高/m備考山域公式URLテント場予約水場外トイレ電波
旅荘山のひだや冬季休業23/4/27(木)23/11/3(金)-あり(全個室)なしなしなしなし-あり(温泉)0263-95-2211上高地https://yamano-hidaya.com/-確認中あり確認中
  • 宿泊は原則要予約です。
  • 個室の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
  • 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
  • 飲水は宿泊者無料です。
  • 詳細は公式URLをご確認ください。
  • 山小屋の一覧はこちらです。

アクセス(鉄道・バス)

山小屋へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。アクセスには主に鉄道とバスを使いますが、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックが必要です。鉄道を使う場合、関東からは特定の駅を起点に、山小屋最寄りの駅へのルートが一般的です。電車のタイムテーブルを参考にして、適切な時間に出発しましょう。一方、バスを利用する際は冬季に注意が必要です。寒さや積雪のため、バスの運行が中断されることがあります。冬の訪問を予定している方は、バスのスケジュール確認や代替交通手段の検討が重要です。安全な訪問のため、事前の情報収集と計画をしっかりと行いましょう。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。

JR新宿からJR松本駅へ
出発新宿
約160分 JR特急あずさ 松本行 時刻表(2023/12/08)
到着松本
JR新宿駅からJR松本駅まで「特急あずさ」を利用します。
JR松本駅から上高地へ
出発松本
約30分 上高地線 新島々行 時刻表(2023/12/08)
バス乗換新島々
約150分 アルピコ交通 上高地バスターミナル行 時刻表(2023/12/08)
※ 2023年は4月17日(月)~11月15日(水)までの運行です。
到着上高地バスターミナル
JR松本駅から新島々までは上高地線、新島々から上高地までまでアルピコ交通バスを利用します。上高地から各山小屋までは徒歩になります。
登山レポ1(上高地→槍沢→槍ヶ岳)
登山レポ2(上高地→涸沢→穂高岳)

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