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秋の唐松岳登山(単独テント泊)

北アルプスエリア
唐松岳からの剣岳
北アルプスエリア後立山連峰(白馬・唐松・五竜)

標高2,500m。本当に「雨雲を突き抜ける」はあるんですね。
唐松岳の山頂で剱岳が雲海に浮かんでいました。

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唐松岳

場所

長野県北安曇郡白馬村北城

標高・百名山・高さランキング

山名百名山標高/m順位
唐松岳からまつだけ2,69692
山小屋営業期間収容人数テント場標高/m
唐松岳頂上山荘7/8-10/153502,620
八方池山荘通年701,850
  • 宿泊/テント場料金は?
  • 温泉/風呂はある?
  • 注意事項は?

などの詳細な情報は以下に記載しています。

コース

八方池山荘から唐松岳山頂へ

1日目(2017.9.15)

八方池山荘→唐松岳山頂

出発
10:25
八方池山荘 小屋情報
11:05八方池
12:15丸山
13:00唐松岳頂上山荘 小屋情報
休憩、テント設営など
到着
14:15
唐松岳山頂

2日目(2017.9.16)

唐松岳山頂→八方池山荘

出発
8:00
唐松頂上山荘
8:55丸山
10:20八方池
休憩
到着
11:20
八方池山荘

特徴

  • ゴンドラ、リフトで1,850mまで上がれるため、比較的楽に登れる。
  • 鎖場、はしごなど危険個所はほとんどないので、初心者でも安心。
  • 剣岳の絶景スポット。(特にテント場)
  • 唐松岳頂上山荘と山頂が近いため、いつでも山頂に登れる。

アクセス

行き

JR上野駅から八方池山荘へ

出発上野 時刻表
JR北陸新幹線 金沢行
バス乗換長野 時刻表
アルピコ交通 白馬乗鞍行
白馬八方バスターミナル 地図
徒歩 八方ゴンドラ駅へ
ゴンドラ
乗換
八方ゴンドラ駅 案内
八方ゴンドラリフト 兎平行
リフト乗換兎平うさぎだいら
アルペンクワッドリフト 黒菱平行
乗換黒菱平くろびしだいら
グラートクワッドリフト 八方池山荘行
到着八方池山荘

帰り

八方池山荘からJR上野駅へ

出発八方池山荘 案内
グラートクワッドリフト 黒菱平行
乗換黒菱平くろびしだいら
アルペンクワッドリフト 兎平行
ゴンドラ
乗換
兎平うさぎだいら
八方ゴンドラリフト 八方ゴンドラ駅行
八方ゴンドラ駅
徒歩 白馬八方バスターミナルへ
バス乗換白馬八方バスターミナル 時刻表
アルピコ交通 長野行
鉄道乗換長野 時刻表
JR北陸新幹線 東京行
到着上野

気象情報

天気天気(山頂)気温気温(山頂)
9.15曇りのち雨(八方池山荘)晴れ(唐松岳山頂)18度(八方池山荘)17度(唐松岳山頂)
9.16曇り時々晴れ(八方池山荘)曇り時々晴れ(唐松岳山頂)19度(八方池山荘)17度(唐松岳山頂)

持ち物

今回使用した持ち物は以下です。

山行記録

JR上野駅(9.15)

6:15 上野駅からJR北陸新幹線(6:22分発金沢行)に乗り、長野駅へ向かいます。

7:30 山が結構見えてきました。長野が近づいています。

JR長野駅

7:37 長野に到着しました。8:20発の白馬乗鞍行のバスに乗ります。

白馬八方バスターミナル

9:35 白馬八方バスターミナルに到着しました。
八方ゴンドラ駅へ向かいます。

八方ゴンドラ駅

八方ゴンドラリフトに乗ると、兎平というところが一旦最後の駅になります。
兎平から2つのリフト(アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフト)を乗り継ぎ、八方池山荘を目指します。

兎平駅からアルペンクワッドリフト黒菱平行に乗り継ぎます。

10:15 さらに黒菱平でグラートクワッドリフトに乗り、 八方池山荘(頂上駅)へ向かいます。

八方池山荘(頂上駅)

10:22 八方池山荘(頂上駅)に到着しました。
(写真がないですがこの後ろに八方池山荘があります)

ひとまず八方池を目指します。

11:00 「八方ケルン」に到着しました。天候が悪化し、雨がぱらついてきました。

11:05 おそらくここは八方池と思われますが、何も見えません。

丸山

12:15 丸山に到着しました。相変わらず真っ白ですね。

12:35 登り始めて今までずっと悪天候でしたが、

少しずつ視界が開けてきました。

うっすらと青空のようなものが見え始めました。

すごいですね。雲を突き抜けたようです。

12:50 もうすぐ唐松岳頂上山荘に到着するはずです。

唐松岳頂上山荘

13:00 唐松岳頂上山荘に到着しました。

真横に五竜岳がそびえ立ちます。

唐松岳山頂です。後ほど向かいます。

13:25 テントの設営が完了しました。

小屋から近いですが、上り下りが結構発生します。

唐松岳のテント場は傾斜地にあり、上から(唐松岳頂上山荘に近いほうから)埋まっていく感じです。
あまり下のほうになると、トイレや小屋へ行くのが大変ですね。

テント場の正面の山は剣岳です。
こちらも姿を現してくれました。
これから唐松岳山頂に向かいます。

白馬村方面です。下界は雲の下ですね。

白馬岳と思われます。

唐松岳山頂

14:15 唐松岳山頂に到着しました。

剣岳もちらほら顔を出します。

唐松岳頂上山荘とテント場

山頂から唐松岳頂上山荘まで下りてきました。

ここはヘリポートで物資が定期的に運ばれてきます。

かなり望遠レンズですが、遠くに富士山も見えます。

滝雲とまではいきませんが、雲が流れ込んでいます。

唐松岳からの剣岳

ここのテント場は剣岳の絶景スポットですね。

五竜岳もどっしりとした山容です。
五竜岳の向こうは鹿島槍ヶ岳ですが、ここからは少ししか見えません。

17:45 夕暮れの山頂からの景色を見るために再度唐松岳山頂に上りました。

誰もいない山頂です。

小屋も明かりがつきはじめました。

こちらも望遠レンズですが、槍ヶ岳の山頂も見えます。

すっかり暗くなってきました。
白馬村の明かりも見えますね。

本日の登山は終了です。
明日は下山予定です。

唐松岳頂上山荘からの朝焼け(9.16)

4:30 あたりがうっすらと明るくなり始めました。
街の灯りも見えます。

4:45

4:55

残念ながら太陽は雲のなかですね。
少し雲が多いようです。

5:30 かなり明るくなりました。

今日の剣岳は全く雲がかかっていません。
これもなかなかよいですね。

ヘリで物資が運ばれてきました。

景色を十分満喫したところで下山準備に入ります。

下山

8:00 下山を開始します。
今までと反対側から唐松岳頂上山荘とテント場を眺めます。
テントは大半撤収してますね。

五竜岳へ向かう牛首と言われるあたりでしょうか。
やせ尾根で険しいそうです。いつか挑戦したいですね。

かなり下山してきました。白馬岳が高くなってきました。

丸山

8:55 丸山到着です。行きは真っ白でしたが、このような展望だったのですね。

五竜岳と鹿島槍ヶ岳です。双耳峰の鹿島槍ヶ岳、どっしりした五竜岳それぞれ個性があります。

白馬岳

八方池

10:15 八方池に到着しました。
残りはリフト、ゴンドラと乗り継いで完了です。
唐松岳登山は終了となります。

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