【八ヶ岳】赤岳天望荘

山小屋
赤岳と赤岳天望荘

赤岳の主稜線上、まるで空に向かって飛び立つような美しい姿の赤岳天望荘。ここは、訪れる者すべてを魅了する特別な場所です。高山植物の楽園とも言えるその周囲は、心身の疲れを優しく包み込む癒しの空間となっています。

この山小屋は、36室の清潔感あふれる個室を誇り、窓を開けるとまるで雲の上からのシャワーを感じられるほど。そして、食事についても特筆すべき点があります。山の厳しい環境での長い一日の後、スタッフが心を込めて提供するバイキング形式の食事は、体だけでなく心まで癒してくれます。

赤岳天望荘の最大の魅力は、その立地にあります。地蔵尾根を頂き、地蔵の頭を越えると、目の前に広がる絶景が待っています。富士山、北アルプス、八ヶ岳、大菩薩嶺と、日本の名峰が一望できるのです。この風景は、まさに絵画のような壮大さを持ち合わせています。

設備も充実しており、大部屋と個室が別棟になっているため、混雑するシーズンでも静かな時間を確保できるのも魅力。アクセスも美濃戸口からのトレッキングで約4時間35分、赤岳山頂からはわずか25分。赤岳天望荘は、登山愛好家にとっての楽園とも言える場所です。この経験は、心温まるサービスと共に、永遠の思い出として刻まれることでしょう。

スポンサーリンク

基本情報(2023年冬季)

2023年の情報を掲載しており、営業スケジュール、宿泊料金、キャンプ場の有無、標高、連絡先などが含まれています。この記事は最新情報を提供するよう努力していますが、内容が変更されることも考えられます。山に行く前には、必ず山小屋の公式ウェブサイトで最新の情報を確認することを強く推奨します。

山小屋営業状況営業開始営業終了1泊2食/円1泊素泊まり/円テント泊/円/1人収容人数個室乾燥室更衣室自炊室テント場幕営数(最大)お風呂電話番号1電話番号2標高/m備考山域公式URLテント場予約水場外トイレ電波
赤岳天望荘年末年始23/4/1(土)23/11/4(土)13,00010,500-200ありありなし簡易なし-なし0266-74-27282,722南八ヶ岳http://www.yatsugatake.gr.jp/-確認中あり確認中
  • 山小屋の宿泊は原則要予約です。
  • 個室の場合、個室料金が別途必要になる場合があります。
  • 宿泊プランが複数あるケースでは、低価格の料金プランの金額を記載しています。
  • 詳細は公式URLをご確認ください。
  • 山小屋の一覧はこちらです。
  • 食事のビュッフェスタイルはコロナ感染リスクが収まるまで中止となります。
  • ごえもん風呂は今季営業していません。

アクセス(鉄道・バス)

山小屋へのアクセス方法をご紹介します。現時点では、主に関東地域からのアクセスが主要となります。アクセスには主に鉄道とバスを使いますが、季節や時間帯によって所要時間に変動があるので、事前にチェックが必要です。鉄道を使う場合、関東からは特定の駅を起点に、山小屋最寄りの駅へのルートが一般的です。電車のタイムテーブルを参考にして、適切な時間に出発しましょう。一方、バスを利用する際は冬季に注意が必要です。寒さや積雪のため、バスの運行が中断されることがあります。冬の訪問を予定している方は、バスのスケジュール確認や代替交通手段の検討が重要です。安全な訪問のため、事前の情報収集と計画をしっかりと行いましょう。
※ 鉄道の運行日と時刻は公式サイトなどで必ず確認してください。紹介されている情報は一例に過ぎません。

JR新宿駅からJR茅野駅へ
出発新宿
約140分 JR特急あずさ 松本行 時刻表(2023/12/08)
到着茅野
JR新宿駅からJR茅野駅まで「特急あずさ」を利用します。
JR茅野駅から美濃戸口へ
出発茅野
約40分 アルピコ交通 美濃戸口行 美濃戸口線
JR茅野駅から徒歩1分
4番のりば
到着美濃戸口
JR茅野駅から美濃戸口までのバスによる経路です。美濃戸口から各山小屋までは徒歩で美濃戸を経由します。
登山レポ(厳冬期の美濃戸口→赤岳鉱泉)
登山レポ(厳冬期の美濃戸口→赤岩の頭)
登山レポ(冬の美濃戸口→赤岳)
登山レポ(秋の美濃戸口→赤岳、阿弥陀岳)

周辺ギャラリー

山小屋の周辺には魅力的なスポットがたくさん広がっており、これらを写真と共に紹介します。山小屋周辺において、訪れる価値のある場所や活動を紹介し、山岳体験を提供できればと考えます。山小屋からの景観、周辺の山々、キャンプ場、近くを流れる沢や池、美味しい食事など、山の魅力を満喫するための情報を掲載しています。

地蔵の頭
地蔵尾根からの赤岳
赤岳天望荘からの赤岳

コメント

タイトルとURLをコピーしました