仙丈ヶ岳|山小屋から眺めた、南アルプスのやさしい稜線

南アルプスエリア
小仙丈ケ岳
南アルプスエリア甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

南アルプスの北部にたたずむ仙丈ヶ岳は、3,000m級の山でありながら、どこかやわらかく、やさしい雰囲気をまとった山です。
力強い甲斐駒ヶ岳と向かい合うようにそびえ、その穏やかな山容から、昔から女性的な印象を持つ山として親しまれてきました。
夏の仙丈ヶ岳では、高山植物が足元を彩り、歩くたびに小さな花々との出会いがあります。
北沢峠までは伊那側・甲州側のどちらからもバスで入ることができ、山小屋も点在しているため、南アルプスの空気をゆっくり味わいながら歩けるのも魅力です。
山頂に立つと、塩見岳、富士山、白峰三山、北アルプス、中央アルプスまで、澄んだ空の下に美しい山並みが広がります。
遠くまで続く稜線を眺めていると、ただ景色を見るだけではなく、山の静けさや広がりの中に包まれているような心地になります。
仙丈ヶ岳には、古くからの呼び名や登山の歴史、北沢に小屋を建てた竹沢長衛の足跡など、今に残る物語もあります。
自然の美しさと、人が山を大切にしてきた時間が重なり合う場所。
この記事では、そんな仙丈ヶ岳で出会った景色や、山小屋から眺めた南アルプスの空気感を、写真とともにお届けします。

※ 山行日は過去の記録ですが、アクセス情報、山小屋情報、周辺施設情報は現在の情報に合わせて随時見直しています。

2026年度は広河原⇔北沢峠ルートは運休となっています。詳細は甲府駅や山小屋などに確認してください。

仙丈ケ岳

場所

山梨県南アルプス市芦安芦倉

標高・百名山・高さランキング

[table id=11 filter=”仙丈ヶ岳” filter_columns=”1″ filter_full_cell_match=true /]

周辺の山小屋(半径5km以内)

山小屋(五十音順) 営業状況・予約 2食付き 素泊まり
馬の背ヒュッテ 営業予定 2026年7月1日 (水) 〜 10月11日 (日) 予約 13,200円 9,200円
大平山荘 冬季休業 現在営業していません予約 -円 8,000円
こもれび山荘 営業中 2026年4月25日 (土) 〜 11月3日 (火) 予約 13,000円 9,000円
七丈小屋 通年営業 通年営業予約 12,000円 9,000円
仙丈小屋 営業予定 2026年6月12日 (金) 〜 10月11日 (日) 予約 13,000円 9,000円
仙水小屋 営業予定 2026年6月中旬 〜 10月下旬 予約 8,000円 6,000円
長衛小屋 営業予定 2026年6月13日 (土) 〜 11月3日 (火) 予約 10,100円 6,800円
早川尾根小屋 冬季休業 現在営業していません予約 9,400円 7,000円
  • 宿泊/テント場料金は?
  • 温泉/風呂はある?
  • 注意事項は?

などの詳細な情報は以下に記載しています。

コース

長衛小屋から仙丈ケ岳山頂へ

コースタイム

11:30北沢峠(長衛小屋) 小屋情報
2017.10.7(1日目)
AM11:30着
テント場で一泊


出発
5:40
2017.10.8(2日目)
AM5時40分 長衛小屋から出発
7:35大滝ノ頭
8:20小仙丈ケ岳
9:30仙丈ケ岳山頂
10:50千丈小屋 小屋情報
昼食

11:55馬ノ背ヒュッテ
12:40大滝ノ頭
到着
14:00
北沢峠(長衛小屋)
Total時間:約7時間
歩行距離:8.7km


特徴

  • 北岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、八ヶ岳、北アルプス、富士山の眺めは圧巻。
  • JR甲府駅から広河原まではバスで約2時間と若干長い(基本トイレ休憩なし)。
  • 危険個所、難所はほとんどないので初心者でも可。
  • 山頂に千丈小屋あり、トイレもある。
  • 北沢峠から長衛小屋まで徒歩10分。大きなテント場あり。
  • JR甲府駅まではJR高尾駅からであれば各駅列車でも十分行ける。

アクセス

行き

JR新宿駅から北沢峠へ

出発
約90分
新宿 時刻表
JR特急あずさ 松本行
バス乗換
約120分
甲府 時刻表
山梨交通 広河原行
JR甲府駅から徒歩1分
甲府駅南口バスターミナル1番のりば
バス乗換
約25分
広河原
北沢峠行
到着北沢峠

帰り

北沢峠からJR新宿駅へ

出発
約25分
北沢峠
広河原行
バス乗換
約120分
広河原 時刻表
山梨交通 甲府行
鉄道乗換
約90分
甲府 時刻表
特急あずさ 新宿行
到着新宿

気象情報

天気(北沢峠)天気(仙丈ケ岳山頂)気温(北沢峠)気温(仙丈ケ岳山頂)
10.78度
10.8快晴快晴12度10度

持ち物

今回使用した持ち物は以下です。

山行記録

甲府駅

10月7日 AM8:30 甲府駅着。天気は残念ながら雨です。
ここからバスで広河原へ向かいます。
仙丈ケ岳に登るためには広河原からさらに北沢峠までバスで乗り継ぎます。

トイレは必ず甲府駅で済ませましょう。広河原までバスで約2時間、途中トイレ休憩はありません。

北沢峠

北沢峠に到着し、長衛小屋のテント場です。今夜はこちらで一泊します。夜になっても雨はやみません。
北沢峠のテント場は広く、一杯で張る場所がなくなることはなさそうです。

長衛小屋の近くにある「こもれび山荘」を覗きにきました。

こもれび山荘の外観です。
本日は登山はせず、終了です。明日はいよいよ仙丈ケ岳に登ります。

10月8日 AM5:40 前日の雨が嘘のように快晴です。
長衛小屋から直ぐの登山道に入ります

登山口

登山道に入るといきなり「北岳が見える場所」というのがあり、バッチリ見えました。

二合目でこもれび山荘からのコースと合流し、本勝的な登山道に入ります。

四合目を通過します。

大滝ノ頭

AM 7:30 大滝ノ頭です。ここから傾斜がきつくなります。
小仙丈ケ岳のコースと馬ノ背のコースの分岐点です。今回は小仙丈ケ岳コースを選択します。

甲斐駒ヶ岳、北岳を見たい場合は小仙丈ケ岳コースを選択しましょう。

大滝ノ頭から10分ほどで甲斐駒ヶ岳全開です。摩利支天もよく見えます。

甲斐駒ヶ岳の奥には八ヶ岳が見えます。左側は鋸岳でしょう。

一番上は小仙丈ケ岳でしょうか。

西側に馬ノ背ヒュッテが見えます。

こちらは鳳凰三山、オベリスクですね。

北岳の隣に富士山も顔を出しました。

もうすぐ小仙丈ケ岳です。

仙丈ケ岳のカールも大きく見えてきました。

小仙丈ケ岳

AM 8:20 小仙丈ケ岳到着です。 少し休憩してから仙丈ケ岳へ向かいます。

あの上の方が仙丈ケ岳山頂ですね。

小仙丈ケ岳から仙丈ケ岳山頂までは約1時間程です。

甲斐駒ヶ岳はかっこいいですね。

もうすぐ山頂です。

仙丈ケ岳山頂

AM 9:30 仙丈ケ岳山頂に到着しました。
標高3,033mです。

甲府の町が見えます。

甲斐駒ヶ岳

甲斐駒、千丈小屋、八ヶ岳。

北岳と間ノ岳

北岳山頂です。肩ノ小屋も見えますね。

甲斐駒ヶ岳に少し雲がかかってきました。

鳳凰三山、オベリスクです。

遠くに見えるのは北アルプスです。

日本で第二位の高さを誇る北岳はやはり大きいです。

望遠で北アルプスです。槍、穂高がはっきり見えます。

千丈小屋

千丈小屋です。山頂からは5分ほどです。

甲斐駒ヶ岳などは頂上付近に山小屋がないので、非常に助かります。

下山

仙丈ケ岳と千丈小屋

AM 11:00 小屋で食事をとり、ゆっくり休んでから下山します。

馬ノ背ヒュッテ

PM 12:00 下山ルートは馬ノ背ヒュッテを経由します。稜線からははずれますが、沢沿いになります。

北沢峠に向かいます。

藪沢小屋ですが、閉鎖?中でしょうか。

PM 12:40 大滝ノ頭(五合目)に戻ってきました。

PM 14:00 北沢峠到着です。

天気がよいと北沢峠からも甲斐駒ヶ岳が見えます。

天気も気温も最高の一日でした。本日はこれで終了です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました