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秋の上高地~奥穂高岳/北穂高岳登山(単独テント泊)

北アルプスエリア
奥穂高岳からの槍ヶ岳
北アルプスエリア穂高連峰

山の詳細情報、山小屋情報、コースの詳細、山行における注意点などを紹介します。
時間が経過した山行においても、山小屋の情報は最新化されています。

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山情報

場所

長野県松本市安曇

標高・百名山・高さランキング

山名百名山標高/m順位
奥穂高岳おくほたかだけ日本百名山3,1903
北穂高岳きたほたかだけ3,1069

周辺の山小屋

山小屋(五十音順)予約サイト(開始日)営業状況営業開始営業終了1泊2食/円1泊素泊まり/円
涸沢小屋24/4/25(木)営業中24/4/27(土)24/11/3(日)14,0009,500
涸沢ヒュッテ24/4/25(木)営業中24/4/27(土)24/11/3(日)14,0009,500
北穂高小屋24/4/17(水)営業中24/4/29(月)24/11/3(日)14,0009,500
穂高岳山荘24/3/27(水)営業中24/4/27(土)24/11/3(日)14,50010,000
横尾山荘24/4/26(金)営業中24/4/27(土)24/11/3(日)13,0009,000
  • 宿泊/テント場料金は?
  • 温泉/風呂はある?
  • 注意事項は?

などの詳細な情報は以下に記載しています。

コース

上高地から奥穂高岳山頂へ

1日目(2016.9.2)

上高地→徳澤

出発
12:00
上高地バスターミナル
12:10河童橋
13:20明神
到着
14:30
徳澤園 小屋情報
テント泊

2日目(2016.9.3)

徳澤→涸沢→北穂高岳山頂

出発
4:30
徳澤
AM4時30分出発
5:30横尾
6:20本谷橋
8:00涸沢ヒュッテ 小屋情報
涸沢小屋 小屋情報
11:15北穂分岐
11:25北穂高岳山頂 小屋情報
到着
15:30
涸沢
テント泊

4日目(2016.9.5)

涸沢→奥穂高岳山頂

出発
5:00
涸沢
AM5時00分出発
5:35見晴岩
6:20ザイテングラート
7:20穂高岳山荘 小屋情報
8:05奥穂高岳山頂
8:40穂高岳山荘
到着
11:00
涸沢
テント泊

※3日目(2016.9.4)は涸沢停滞

5日目(2016.9.6)

涸沢→徳澤

出発
8:00
涸沢
9:50横尾
到着
10:50
徳澤園
テント泊

6日目(2016.9.7)

徳澤→上高地

出発
6:00
徳澤
7:10明神
到着
8:40
上高地バスターミナル

特徴

  • JR松本駅から上高地へのアクセスはよい。
  • 上高地から横尾山荘までは平坦な道だが、涸沢が近くなると比較的急な斜面となる。
  • 奥穂高岳、北穂高岳ともに山頂付近にガレ場、ハシゴ、鎖場が多数あり、滑落の危険個所が多い。
  • 奥穂高岳山頂までの難所はザイテングラートと穂高岳山荘目の前の絶壁だが、かなりの高度感があるため初心者は注意が必要。
  • ヘルメットの着用は必須。

アクセス

行き

JR新宿駅から上高地バスターミナルへ

出発新宿 時刻表
JR特急あずさ 松本行
乗換松本 時刻表
上高地線 新島々行
バス乗換新島々 時刻表
アルピコ交通 上高地バスターミナル行
到着上高地バスターミナル

帰り

上高地バスターミナルからJR新宿駅へ

出発上高地バスターミナル 時刻表
アルピコ交通 新島々行
鉄道乗換新島々 時刻表
上高地線 松本行
乗換松本 時刻表
JR特急あずさ 新宿行
到着新宿

気象情報

天気天気(山頂)気温気温(山頂)
9.2晴れ(上高地)18度(上高地)
9.3晴れ(徳澤)晴れ時々曇り(北穂高岳山頂)18度(徳澤)15度(北穂高岳山頂)
9.4晴れ(涸沢)20度(涸沢)
9.5晴れのち雨(涸沢)晴れのち雨(奥穂高岳山頂)15度(涸沢)17度(奥穂高岳山頂)
9.6曇りのち晴れ(徳澤)18度(徳澤)
9.7晴れ時々曇り(上高地)19度(上高地)

持ち物

今回使用した持ち物は以下です。

山行記録

上高地(9.2)

9/2 12:00上高地バスターミナルに到着しました。初日ですが、天気は最高です。
登山準備をしてまずは河童橋へ向かいます。

河童橋です。山頂まで綺麗に見渡せます。
毎度のことながら梓川の水はとても澄んでいます。

河童橋を渡り、梓川右岸道を進みます。

魚がいますね。岩魚?でしょうか。

サルもいます。上高地のサルは人を恐れません。穂高の頂上付近のサルは警戒心が強いです。

明神

明神橋です。
この付近に嘉門次小屋があるはずですので気になる方はどうぞ。岩魚料理で有名です。
ここから梓川左岸に渡ります。

明神岳

徳澤

14:30 徳澤に到着しました。本日はここでテント箔します。

蝶ヶ岳はここから登れそうですね。であれば常念岳もいけますね。

徳澤のテント場からは明神岳が格好良く見えます。
明日は徳澤から一気に北穂高岳山頂まで登る予定です。

徳澤(9.3)

9/3 4:30 徳澤を後にして横尾経由で涸沢に向かいます。

屛風岩あたりでしょうか。

涸沢

8:00 涸沢に到着しました。
このまま北穂高岳山頂を目指します。

前穂と涸沢ヒュッテ

涸沢カール。

徳澤から一気に登るとかなりきついですね。バテバテです。
北穂分岐です。右が北穂高岳山頂です。

もうすぐ山頂です。

北穂高岳山頂

11:25 山頂に到着しました。若干雲が多くなってきました。

涸沢がかなり下に見えます。

「ゴジラの背」ですかね。

常念岳。

望遠で涸沢ヒュッテを撮ります。

奥穂高岳

このあたりに槍ヶ岳が見えるはずですが、残念ながら見えませんね。右は常念岳と思われます。

北穂高小屋です。
こちらで食事をとり、下山します。

下山

涸沢カールを見ながら下山します。

下りはあっという間です。涸沢まであと少しです。

涸沢槍ですね。

以前宿泊した涸沢小屋です。こう見ると結構傾斜のあるところに建っているんですね。

本日の登山は終了です。明日以降で奥穂高岳に挑戦です。

涸沢で停滞(9.4)

朝5:00 夜明けです。
本日は若干の疲れもあり、登山せず涸沢に停滞します。

穂高が赤く染まります。

いわゆるモルゲンロートというやつですね。
モルゲンロートはドイツ語で「朝焼け」の意味だそうです。

5:35 赤色が抜けてきました。

ザイテングラートです。明日はあそこから奥穂高岳山頂を目指します。
ザイテングラートもドイツ語で山頂から横に張り出す岩尾根(岩壁の支尾根)といった意味だそうです。

テント内からの前穂高です。

10:35 テント内があまりに暑いので涸沢ヒュッテに避難してきました。
本日はお休みなのでのんびりです。

分かり易い案内がありました。

涸沢(9.5)

AM5:15 天気はまずまずです。
これから奥穂高岳へ向かいます。

5:35 見晴岩まできましたが、ガスで何も見えません。

5:55 ザイテングラートへ続く道。
あの榛松で上部が覆われており、段差のあるところがザイテングラートです。

6:20 ザイテングラート入口です。小さいですが、岩の上に「ザイテン↑」と書いてありますね。

ガスで涸沢方面が見えなくなりました。
涸沢方面は東になるので朝日が眩しいです。

登るにつれてガスが下から追いかけてくる感じです。

ガスから逃げるようにどんどん登ります。

「ホタカ小ヤ 20分」。穂高岳山荘までもう少しです。

南アルプスか秩父エリアでしょうか。

かなり涸沢が小さくなりました。まもなく穂高岳山荘です。

穂高岳山荘

8:40 穂高岳山荘に到着しました。

奥穂高岳山頂に行くためにはあの壁を登るようですが、かなりキツそうです。

奥穂高岳からの槍ヶ岳

最初のほぼ垂直に近い梯子を上り終えると北穂高岳山頂からも見えなかった槍ヶ岳が見えました。
ようやく姿を見せてくれましたね。

西側には笠ヶ岳。

奥穂高岳山頂が迫ってきます。

あと一歩です。

奥穂高岳山頂

8:05 奥穂高岳山頂に登頂しました。

真横にジャンダルム。

山頂方位盤です。

右端が鷲羽岳、水晶岳です。薬師岳も見えますね。

上高地と焼岳。
長い道のりでした。

ジャンダルム。

下山

8:44 下山を始めた瞬間に雲(ガス?)の中で全く視界がなくなりました。
いつもは逆なんですが、今回はとても運がよいです。

涸沢

11:00 涸沢に戻ってきました。
これから昼食をとります。

涸沢小屋まで見えなくなってきました。

天候は悪化の一途です。

17:00 悪天候のためか登山者が全く居ませんね。

この後天候は強烈な風雨で大荒れとなりました。

涸沢から下山(9.6)

涸沢をAM8:00に出発し、9:50に横尾に到着しました。
涸沢出発時はかなりの風雨でしたが、こちらは止んでいるようです。

徳澤

10:50 徳澤に到着しました。
ここまでくると青空も広がっています。

やはりかなり悪い予報だったのでしょうか。徳澤でここまでガラガラなのは珍しいように思います。

徳澤の夕暮れ。

明神岳

明日は上高地へ向かいます。

最終日(9.7)

9/7 6:00 徳澤を出発し上高地へ向かいます。

8:30 上高地に到着しました。

8:40 上高地バスターミナル到着です。
新島々行のバスの発車時間まで時間があったので上高地インフォメーションセンターを見学しました。
分かり易い模型があり、全体のイメージがつかめます。

10:50 新島々から上高地線で松本へ向かいます。
奥穂高岳山頂に立つことができ、絶景も楽しめたため今回は大満足です。
今回の登山はこれで終了です。

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